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原野商法という名前を聞いた事がありますか?

LIXIL不動産ショップひかり不動産福津本店の、

売買専門コンサルタント 市山でございます。

 

本日は、原野商法という過去にあった不動産取引において、詐欺のような営業活動のお話です。

私も佐藤税理士という方のメルマガで読み、弊社でも年に数回原野商法の相談をお受けしていましたので、書かせて頂きます。

 

原野商法とは、

昭和の時代に山などを区画割りし、将来的に住宅地になるので、今買えば将来値上がりして儲けますよ!ということで販売した不動産会社がいました。

が、将来的に住宅地になるわけもなく、現在も市街化調整区域で値上がりどころか、建物を建てることもできない土地のままということが多々あります。

もちろん、販売した不動産会社は既に廃業などで存在していません。

弊社にもそのような不動産を相続して、初めて気づく相続人様より相談がございます。

結果としては、市街化調整区域である為、建築物の建築ができず、売却できないことはありませんが、値上がりではなく「ただ」同然の金額でしか売却もしくは無償譲渡しかできない可能性が高いです。

昭和時代にこのような不動産が存在したことにより、現在も不動産はグレーなイメージを持たれている要因の一つでもあります。

グレーな行為を行う不動産会社はいつの時代にも一定数いるのはいますが、昭和の頃よりは随分減ったと思っています。

不動産取引だけではなく、金融商品なども含め、良い話にはリスクがあるということも必ず頭の中で考えながらご検討されることをオススメします。

弊社は、グレーな不動産というイメージを払拭する為、日々地道なクリーンな営業活動に取り組んでおります。

原野商法のご相談はもちろんお受けできますし、原野商法の二次被害についてもお話致します。

原野商法で購入した土地についての販売は、弊社でも可能性がかなり低いということは変わりありませんが、適切なアドバイスなどができましたら幸いでございます。

その他も含め、不動産についてお困り事がございましたら、お気軽にご相談ください。

 

LIXIL不動産ショップ

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